なぜ、飛行機雲は消えるものと消えないものがあるの?
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空を見上げると、飛行機が通った後に白い線が残ることがありますよね。でも、あの線、すぐ消える日と、何十分も空に残る日があるのを知っていますか?

あの線の正体は、飛行機のエンジンから出る排気に含まれる、小さな水蒸気の粒です。空の高いところは氷点下なので、水蒸気が一瞬で凍って、細かい氷の粒になります。

このとき、上空の空気が乾いていると、氷の粒はすぐに蒸発して雲は数秒で消えます。逆に空気が湿っていると、粒はどんどん成長して、長い雲として空に残り続けるんです。

つまり飛行機雲の消え方は、その日の上空の湿度を映す、いわば空の湿度計のようなものなんですね。長く雲が残る日は、天気が下り坂になりやすいとも言われています。



